ミツバチ関連の本を読んでいると、ハチミツについての興味深いお話が書いてありました。
それは、「小笠原ハチミツは甘露ハチミツ」というものです。
甘露ハチミツとは、ミツバチが花の蜜ではなく樹液を吸うアブラムシなどのが出す蜜を集めたものです。
欧州では広く親しまれている甘露ハチミツですが、日本では甘露ハチミツの規格はなく(全国はちみつ公正取引協議会)、国産の甘露ハチミツはないと言われていました。しかし、小笠原産のハチミツの見た目や味が独特で甘露ハチミツに似ていると元玉川大教授(養蜂学)らが気づき、専門機関に検査を依頼したところ、見事適合したという内容でした。
甘露ハチミツ・・・色が黒や褐色で、フルーティーな甘さが特徴。
樹液を餌にするアブラムシやカイガラムシが葉に出す蜜を、ミツバチが集めたもの。
甘露ハチミツ、一度味を確かめてみたいですね🍯🐝✨
参考書籍:「蜜量倍量ミツバチの飼い方」著者:干場英弘
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