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ミツバチは大先輩

執筆者の写真: Yoko MawatariYoko Mawatari

更新日:2024年9月18日

ミツバチが地球上に現れたのは、約2千万年〜1千万年前ごろといわれています。

人類が誕生してまだ数百万年ですので、はるか昔にミツバチは誕生していたのですね🐝(大先輩!)


紀元前6000年ごろにスペイン東部にある洞窟にある壁画には野生のミツバチの巣から蜂蜜を採集する

人の姿が描かれています。

岸壁から長い綱?を垂らして体一つで蜂の巣の前まで綱をおりていき、一人で蜂蜜を採集しているように見えます。

周りにはミツバチがたくさん飛んでいる中での作業ですが、刺される危険や落下など、命の危険をおかしてでも

蜂蜜を採集する姿に、とても蜂蜜を大切に思っている気持ちがうかがえます。


また、紀元前2600年ごろのエジプトの壁画には、ミツバチの巣箱を作り、蜂蜜を採集し、保存する様子が細かく描かれています。これが、エジプトが世界で最古の養蜂国である証拠になっています。

🍯この当時、蜂蜜は貴重な自然からの恵ですので、その時代、特権階級の人しか食べることが許されませんでした。


日本では「日本書紀」に「643年に百済の太子が大和三輪山で養蜂をした」という記述が載っています。

この記録が日本で初めて養蜂をした記録となっています。

ただ、この時は養蜂の成功には至らなかったそうです。


そして、日本で養蜂が本格的に行われ始めたのは江戸時代ごろです。

この養蜂は日本ミツバチによる「伝統養蜂」と呼ばれるものでした。


その後、セイヨウミツバチを使用した養蜂術である「近代養蜂」は明治時代に始まりました。


今、食卓で美味しい蜂蜜が食べられるのは、養蜂家のみなさん、そして、養蜂技術を研究し続けているたくさんの方々のおかげですね。


小話🌟エジプトのお墓で約3300万年まえの蜂蜜が発見されたというお話を耳にしました。

しかも悪くなっていなかったとのことです。ちょっと怖いですが、舐めてみたい気持ちもします🍯✨

蜂蜜の神秘を感じるお話です。


参考書物「ミツバチの秘密」著者:高橋純一

 
 
 

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