巣をのぞいてみると、働きバチと女王バチの大きさにはっきりと差があります。
女王バチが産卵する時点で卵は全く同じものですが、なぜ違いがでるのでしょう?
それは女王バチはローヤルゼリーを幼虫の頃から食べているからだそうです。
働きバチの巣房に生まれた卵でも、卵から孵化して3日以内の幼虫であれば、ローヤルゼリーをたっぷり食べることで女王バチになります。
大きさが大きい女王バチですが、孵化から成虫になるまでの期間は16日です。働きバチが21日なので、栄養たっぷりなローヤルゼリーを食べているからこそ、短い期間で大きい体が作れるのかもしれませんね🐝
参考書物「ミツバチの秘密」著:高橋純一
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