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藤原道長も食べていたかもしれません、ハチミツスイーツ

執筆者の写真: Yoko MawatariYoko Mawatari

日本では「蘇」という乳を煮詰めて作るスイーツが飛鳥時代のころくらいに食べられていたと文献で残っているそうです。「蘇」は全身の衰弱を補い、大腸を良くし、口の中の潰瘍を治療するとされていたもので滋養薬として使われていたかもしれません。日本で最古に作られたチーズとも言われているようです。


この乳とは牛乳のことで何時間もかけて煮詰めて濃縮したのちに乾燥させることで出来上がる固形の物ではないかと考えられます。煮詰める作業はとても大変で限られた量しか出来上がらないのでとても貴重なものだと想像できます。


その「蘇」にハチミツを混ぜたものが「蘇蜜煎」で日本最古のハチミツスイーツかもしれません。

この時代では、牛乳やハチミツはとても珍しく貴族の食べ物だったに違いありません。

平安時代中期の権力者である光源氏のモデルの1人とされる藤原道長は病気を患った時に「蘇蜜煎」を食べたとの逸話が残っているとのことです。


参考書籍「ミツバチの秘密」著者:高橋純一

参考資料 株式会社 とらや ホームページ内

     「藤原道長と蘇」

 
 
 

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