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執筆者の写真Yoko Mawatari

平均労働時間は1匹あたり1日6〜8時間らしいです。

春や秋に働きバチが一生懸命、花々をめぐり花の蜜を集めている姿や巣の中で常に動いている姿を見ると、その名の通り、ずっと働いているように見えます。しかし、観察によると、働きバチも1匹の1日における労働時間は早朝から夕方までの6〜8時間だそうです。思ったよりもきちんと休んでいるような気がします🐝💤


働き蜂は群れが必要とする仕事をほとんど担っており、この仕事はおおまかに内勤と外勤に分かれています。

内勤のお仕事は、主に若い働きバチが担います。蛹から成虫になるとすぐ自らの巣房などの掃除をし、女王バチや雄バチのお世話、幼虫の育児や巣作り(さらに蛹になる直前の幼虫の巣房に蓋をする役目)、そして日齢が進んでいくと、門番や貯蜜(採蜜係からもらった蜜を蜂蜜にする)、外勤のお仕事である採蜜(花の蜜や花粉を集めてくる)や巣の冷却用の水を運んだりする仕事につくようになります。


🌟外勤バチは夜になるとじっとしていることが多いようです。

ただし、内勤バチが少なくなると外勤バチが内勤バチにまわることも。


🌟また、内勤のお仕事は24時間体制で行われるため交代制で行われているようです。


🌟この分業は群れの状態や季節、仕事の有無によっては大幅にずれることもあります。


🌟また、個体差もあり、特定の仕事を長くするものや特殊な仕事をするものもいるようです。




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